スライスの使い方とタイミング

※本記事はThePadelSchool.com様の動画内容から引用しており、翻訳・記事化はThePadelSchool.com様の許諾を得ています。

こんにちは、パデルポ編集部です。
下記ビデオでは、パデルでのスライスの使い方とタイミングについて説明しています。
以下に要点を抜粋してご紹介します。

スライスの使い方

パデルとテニスとでは、スライスの使い方に違いがあります。
テニスでは通常、相手がコートの奥にいるときにスライスを使いますが、
パデルではスライスは通常、胸の高さ以上のボールに対して使います。
パデルではスライスは攻撃的なショットとして使われ、コート前方にいるときに活用されます。

スライスのスペクトル

スライスと一言で言ってもスペクトルがあり、ボールにかけるスライスの量に違いがあります。
例えば、ドロップボレーのようにボールの下をブラッシュし、回転をかけるショットは柔らかくスピンをかけてボールを戻すことを目指します。
一方、攻撃的なスライスはパワフルなショットで、ボールに少しのスライスをかけて、ガラスに当たった後に低く保つことを目指します。

ドロップボレーのスライス

ドロップボレーは、ボールがウエストの高さに来たときに使われます。
このショットでは、ボールの下をしっかりとブラッシュし、回転をかけます。
ショートなテイクバックと、速いラケットヘッドの動きが必要です。
しかし、このショットはリスクが高いため、通常のドロップショットとしてはお勧めされません。

攻撃的なスライス

攻撃的なスライスは、もう少しパワフルなショットでややスライスをかけたボールを低く保つことを目指します。
このショットでは、高い位置からスイングを始め、ボールをわずかにブラッシングしてラケットは水平な方向に進みます。
ボールを低く保つためにスライスをかけ、ガラスの後に滞空時間を持たせます。

スライスの練習

スライスの練習には、ボールをガラスに打つ方法や、自分自身に高いボールを与えて練習する方法があります。
スライスの量は状況に応じて異なります。スライスはウィナーになると限らないのでポイントを終了するためのセットアップショットとして使いましょう。

まとめ

パデルでのスライスの使い方とタイミングは、テニスとは異なるアプローチが必要です。
スライスの量やスタイルは、プレイヤーの好みや状況に応じて異なります。
スライスを効果的に使うためには、練習と実践が必要です。
更なる技術的な詳細や練習方法については、専門のコースなどを検討することができます。

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